フィンランド人は、他人のプライバシーやパーソナルスペースを尊重し、相手にも同じ事を期待します。
私たちフィンランド人は、他に空席がある限り、なるべく誰の隣にも座りません。フィンランド人に話しかけるときは、あまり近くに立たないようにしましょう。もしもフィンランド人がゆっくり後ろに下がるのを見たてみたいというのなら、話は別ですが。
:busstop:
フィンランド人は、他人のプライバシーやパーソナルスペースを尊重し、相手にも同じ事を期待します。
私たちフィンランド人は、他に空席がある限り、なるべく誰の隣にも座りません。フィンランド人に話しかけるときは、あまり近くに立たないようにしましょう。もしもフィンランド人がゆっくり後ろに下がるのを見たてみたいというのなら、話は別ですが。
:lavatanssit:
いい人が見つかりそうな予感
小さな村や湖畔、時には名もない場所で、人々は出会い、タンゴやもっとミステリアスなダンスを踊ります。誰もが綺麗に着飾って出かけ、会場にはバンドが生演奏する名曲や新曲が流れ、人々は反時計周りに踊り、夏の夜は更けていきます。
:alandislands:
群島での生活
オーランドは、くれぐれもオランダと混同しないでください、スウェーデンとフィンランドの間に位置し、スウェーデン語を話す人口29,000人が居住する、フィンランドの自治領で、6,700もの群島からなります。オーランド諸島は、国際紛争の平和的解決の成功例です。また、リンゴ園や船乗りの伝統でも知られており、多くの観光客が自転車で島巡りを楽しんでいます。
:association:
連帯感
フィンランドには約70,000もの団体や協会が存在し、ボランティア活動が国家運営の維持に大きく貢献しています。文化や趣味の団体や協会には、国の人口540万人のうち、約500万人もの会員が所属しています。文化団体の中にはあらゆる種類の合唱団が存在します。青少年、混声、女声、男声、宗教、大学、労働組合などの合唱団に加え、歌うことのできない人々のための合唱団も存在します。
:education:
初登校日の気持ち
自分と同じ大きさほどの真新しいバックパックを背負って初登校するのはワクワクしますが、同時に不安になり、落ち着かない気持ちになるものです。今まさに新しい友達を作り、社会について学び始める時です。すべてのフィンランド人に学校へ行く機会や権利が平等に与えられ、生涯を通じた学習が奨励されています。
:nordicfamily:
友好的なライバル関係
フィンランドは、しばしば国土の形からスオミネイト(フィンランドの乙女)として象徴的に描かれ、北欧・スカンジナビアの国々と文化や長い歴史を分かち合っています。スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、アイスランドと友好的な競合関係を保ち、国際ランキングでも常に揃って上位を維持しています。もちろん、連携も国際競争力の維持に貢献しています。
:swan:
光の復活
白鳥のほとんどは渡り鳥で、このフィンランドの国鳥が再びフィンランド周辺を訪れるのが、ちょうど春の到来と一致します。そのため白鳥は光や優美さ、物事の始まりを連想させるのかもしれません。さらに白鳥のつがいは生涯添い遂げることから、忍耐や永遠の愛を象徴します。白鳥のひなは愛らしく、子猫のようです。
:tomoffinland:
フィンランドの誇り
1950年代、トム・オブ・フィンランド(本名:トウコ・ラークソネン、1920-91)が同性愛をテーマにしたエロティックなイラストを発表してから、時代は驚くほど変わりました。かつては物議を醸した彼の作品は、現在では多様性のシンボルになっており、ゲイの自己認識に多大な影響を与えました。
Image © Tom of Finland Foundation
:sami:
フィンランドの先住民族
過酷で厳しい北極圏の暮らし。しかし、サーミ人は知恵を使って、環境に適応しています。フィンランド北部、スウェーデン北部、ノルウェー北部、北西ロシアの一角にわたり居住するサーミ人は、欧州連合(EU)唯一の先住民族です。サーミの旗は、1986年に制定されました。「gákti(ガクティ)」と呼ばれるサーミの伝統的な民族衣装と同じ色が使われています。
:polarbear:
…フィンランドにはいません
ヘルシンキは寒さの厳しい場所ですが、ホッキョクグマが街中で吠えているということはありません。フィンランドにホッキョクグマはいませんが、それ以外の数多くの北極圏の動物が生息しています。
:crosscountryskiing:
感性で楽しむスキー
フィンランド人は歩けるようになるとすぐに、スキーとスケートを覚えます。スキーは雄大なフィンランドの冬の自然を健康的に楽しく満喫する方法です。
:auroraborealis:
空に浮かぶ魔法
空に舞う美しい北極の光を体験するなら、フィンランドしかありません。この神秘的な色彩が織りなす自然現象は、フィンランド全土で観察されていますが、オーロラ観測に最も理想的なのはフィンランド北部のラップランドです。
:kicksled:
寒さが厳しくなったら、フィンランドのおばあちゃん達は準備を始めます
雪に覆われたフィンランドならではの知恵:キックスレッドは環境にやさしく、実用的な交通手段です。夏場は車輪をつけるのを忘れずに!
:atrustedfriend:
最強になった気分
フィンランドの馬は、フィンランド人のように強くて頑固でシスカス(シス=根性がある)だ。そしてその特色が、何世紀にも渡って仕事でもレジャーでも信頼するパートナーであり続け、このブロンド頭のお馬鹿さんが愛され続けている理由の一つにもなっている。誰ですか?冷血漢の ワークホースには、ショージャンプや馬術競技なんか出来る訳が無いなんていう人は!
:thevoice:
ヘビークラッシックな気分
フィンランド音楽の2つの 要、クラッシックとヘビーメタル を合わせたら? その答えはタルヤ・ツルネン率いる「ザ・ヴォイス」である。 タルヤは「ナイト・ウィッシュ」のリードヴォーカルとして活動を開始して以来、フィンランドのヘビーメタルを高みに導いた。近年、タルヤは独立し、ソロのアーティストとしても脚光を浴びている。
:saunawhisk:
血流が最高に良い気持ち
白樺の枝を束ねたウィスクで、身体を叩きながら入るサウナの気持ち良さに勝るものは無い。なんと言っても、全身に思い切り血流が駆け巡るのだから! 唯一問題なのは、フィンランド語でそのウィスクのことを「ヴァスタ」と呼ぶか「ヴィヒタ」と呼ぶかで、真っ二つに意見が別れていること。身体に良いことだけは、疑う余地は無いのだが! ウィスクで身体を叩くこととだけでなく、ウィスクの束ね方も、国民的な思い出として世代から世代へと受け継がれている。
:fashionistafinns:
スマート・カジュアル"な気分
これ以上フィンランド人らしさを感じられるものはない。 フィンランド人にとって、スマート・カジュアルとは、スマートに足を冷やさないよう気を付けること。サンダルさえ履けば誰でもカジュアル・コンボになれること間違い無し!
:whitenights:
僕らはみんな生きている!
Feeling:朝起きた時から夜寝るときまで照らし続ける太陽。20時間前の朝に起きた時から、バーで朝の4時まで飲み明かして家に帰るまで、ずっと同じ太陽が照らしていたら、どんな気持ちになるか想像してみて。日光が白く照らし続けたまま一日が終わらない、そんな時にも眠りたい気分になる?(そもそも寝る必要があると思う?)この季節の大気中には愛が飛び交っているので、ご注意を。フィンランド人の赤ちゃんはほとんどが、このユハンヌスと呼ばれる夏至祭の9か月後に生まれます。
:theking:
オンリーワンのスーパースター
まるで息をするようにサッカーをプレイする強力なスーパースター。雪が降ろうと、守衛が怒ろうと、悪運が降りかかろうと、リッティとゲームの間に入り込む余地は何もない。ただひたすらNo.1であることを目指す。それだけだ。ひたすら本物の王者であり続ける、それがフィンランドのサッカー選手のヒーロー、ヤリ・リトマネンだ。
:thecap:
解放されて自由な気分
卒業だ! もう学校に行かなくていい! もう勉強の心配をする必要はない。卒業式に授与された学帽をかぶって、成功への道を踏み出そう。年に一度のメーデーに、またこの学帽をかぶって、若かりし日々を思い出そう。
:pesapallo:
愛憎の物語
人によって好き嫌いがはっきり分かれる「ペサパッロ(フィンランド式野球)」。学校ではよく、野球が上手いキャプテンがチーム分けをする。上手な子から順に指名されるので、いつも初めに選ばれる子はこの国民的スポーツを心から愛し、最後になってやっとどちらかのチームに引き取られる子は、心から憎悪する。ところがその憎しみを乗り越えて、裏庭や校庭で、同僚や友達と、結局ひと夏じゅう誰でも興じてしまうのがペサパッロ。フィンランド人がこのスポーツを愛して止まない理由は、「フィンランド式なだけにフィンラド人が毎年必ず世界チャンピオンになれるから」である。
:outofoffice:
基本に立ち返る
フィンランドでは「脳みそをロッカールームに預ける」という言い回しがある。そして実際に多くのフィンランド人が、 夏には毎週金曜日の仕事の後にそれを実践し、フィンランドの全ての企業は7月にそれを実践し「アウト・オブ・オフィス」になる。7月にフィンランド人に電話をして、 「お呼び出しのお客様は、ただ今釣りに出かけております」という留守番メッセージを聞いても驚かないように。フィンランドには約50万のサマーコテージがあり、10人に1人のフィンランド人はサマーコテージを所有している。
:babyinabox:
優しく守られている気分
箱を用意したら、あとは赤ちゃんを入れるだけ!この箱を開けると、新米パパとママと、新しい家族の新しい生活の扉が開く。フィンランドの全てのプレママが手に入れることができる「マタニティーボックス」は、たっぷりの愛情とケアをもたらすのです。
:fourseasonsofbbq:
「ニュ、リッラターン(タンペレの方言で「バーベキューをしよう」)」と言いたい気分
フィンランドでは、天気さえ良ければいつでもバーベキューをする。 フィンランドのほとんどの家にはバーベキューかそれに相当する設備があり、それも数種類(携帯用、ガス、石炭、薪用など……)はあるという。何かにつけグリルに火を入れるというのは、フィンランド人にとってはお祝いごとだからだ。フィンランドでは、「ボールグリル(パッログリラウス)」の全国大会も開催されているぐらいである。
:pusahispidasaimensis:
これ以上可愛くなれるもの?
信じがたいかもしれないが、残念ながらヘルシンキの路上にシロクマは歩いていない!だが、フィンランドには「サイマーンノルッパ(サイマーワモンアザラシ)」という絶滅寸前の生き物がいる。およそ370匹しか生息していない、世界で最も希少なアザラシだ。このアザラシは、(その名前の由来でもある)フィンランドの淡水湖、サイマー湖のみに生息するアザラシだ。 サイマーンノルッパの子供達の生存の為には雪や氷は欠かせないものなので、暖冬の時には、ボランティアがアザラシの繁栄に必要なものを持って駆けつける。
:kokko:
燃えている気分
– Kokoo koko kokko kokoon!
– Koko kokkoko?
– Koko kokko.
(- (訳)夏至祭のかがり火を一緒に作ろうよ!
– かがり火を全部?
– そう、夏至祭のかがり火を全部)
:theconductor:
全部任されている気分
フィンランドの名物は、強い女性と世界的に有名な指揮者だ。スザンナ・マルッキはその両方を組み合わせた人物で、女性が少ない指揮者界で頭角を表している。マルッキは多くの“世界初”を達成している。ミラノスカラ座でオペラを指揮した史上初の女性指揮者であり、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団で初の女性メインゲスト・コンダクターに任命されることが決まっており、2016年の秋からはヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団の初の女性首席指揮者にも就任する予定だ。
:superfood:
美味しくて身体にも良い食べ物
フィンランドでは自宅の玄関前でもすぐにスーパーフードが見つけられる。子供たちの指と顔が青く染まったら、それはビルベリーを摘んで冷凍庫に保存する季節がきた印。ビルベリーとは北欧ブルーベリーのことで、終わりの見えない暗い冬のカーモスの時期を乗り切らせてくれる森のスーパーフードだ。ビルベリーは、他のどのベリーよりも抗酸化物質、ビタミンC、レスベラトロール、ビタミンEとエラグ酸が多く含まれている、まさに健康爆弾ともいうべき優れた食べ物である。
:moominmamma:
無償の愛
ムーミンママは、多少のことには動じない、冷静で落ち着いた お母さんである。ムーミンハウスをいつも、家族と客人にとって安全で愛らしい場所に保つよう心がけている。ムーミンママは万人に愛されている。ムーミンママはいつも人に助けの手を差し伸べ、悲しい時にはなだめてくれる。
フィンランドの子供たちは、1950年代からトーベ・ヤンソンが描いたムーミンママの愛情に包まれて育っている。トーベ原作のムーミンのお話は、本だけでなく、コミック、ビデオ、おもちゃにカトラリーなどを通して、幼少期から人生の一部に取り入れられている。
ムーミン絵文字ステッカーはこちらから (有料): moomin.com.
© Moomin Characters TM
:mattinykanen:
「ボン・ボヤージュ」と言いたい気持ちです。
スキー・ジャンプの世界王者だったフィンランド人選手マッティ・ニュカネン(ニッカネン)はユニークな言葉の巨匠でもありました。フィンランド人がよく口にするキャッチフレーズは、もともとニュカネンが発言したものです。「あらゆる機会がチャンスになる」とか「五分六分の可能性」という表現は、今でも使われています。そして、このセリフには皆がうなづきました──人生は人生だ。
:theoriginalsanta:
サンタクロースを待ちわびる気持ちです。
本物のサンタはフィンランドからやってきます。彼が住んでいるのは、ラップランドにあるコルヴァトゥントゥリという山。 北極じゃありません!
:happiness:
すべてにおいて、愛すべき隣国スウェーデンに勝ったときの気持ちです。
フィンランドとスウェーデンは兄弟姉妹の関係です。それは、自分自身との比較対象であり、競争の対象でもあります。からかいながら、尊敬もしています。スウェーデンに勝たない限り、勝ったことにはなりません。
:sisu:
不屈の精神、忍耐の気持ちです。
「灰色の岩さえ通過する」とも言われています。極寒の自然が、フィンランド人にガッ
ツを与えてくれました。これは「シス」と呼ばれます。屈服が賢明なときでさえ、そう
することはありません…。
:girlpower:
女性もできるという気持ちです。
フィンランドは、女性に投票権と被投票権を同時に与えた世界最初の国です。女性の学歴は高く、フルタイム雇用が一般的です。「Hän」という代名詞は、彼と彼女の両方を指します。
:reindeer:
複雑な気持ちです。
フィンランド人は、トナカイのすべてが大好きです。トナカイは、多くの用途で使えます。動物自体かわいいのですが、トナカイのシチューも美味しいと感じます。マッシュポテトやコケモモと一緒に食べます。
:kalsarikannit:
外出予定がなく、自宅で一人、下着姿でお酒を飲んでいるときの気持ちです。
自宅でお酒。しかも下着姿。それを表すためだけの単語が、フィンランドにはあるんです。
:joulutorttu:
食べ過ぎたときの気持ちです。
クリスマスのお菓子「ヨウルトルットゥ」 は、どんなクリスマスパーティーにも登場します。毎年、最初の一口で火傷してしまいます。中に熱いプラムジャムが入っているのでご注意を。スイーツの美味しさと懐かしさがそれを補ってくれます。
:torillatavataan:
素晴らしいことが起き、誰かとそれを共有したいときの気持ちです。
本来フィンランド人はサンバ好きなタイプではありませんが、素晴らしいことが起きるとマーケット広場を目指します。すべての都市に必ずひとつはマーケット広場があり、フィンランドがアイスホッケーの試合やソング・コンテストなどで優勝すると、人々はそこに向かいます。
:iceman:
「ほうっておいてください。自分が何をしているかわかっています」という気持ちです。
これはフィンランド人特有の態度で、F1 ドライバーのキミ・ライッコネン (通称:アイスマン) によって有名になりました。こうしたときの気持ちを、彼は上手く表現しています。
:stuck:
冬の到来を実感するときの気持ちです。
凍てつく屋外で金属製の物をなめてはいけないことくらい、子どもでも知っています。でもなぜか、舌でなめてしまうのです*。
* 舌のはがし方はフィンランド人に聞いてください。くれぐれもご注意を。厄介なことになりかねません。
:losthopes:
裏切られても、また期待してしまうときの気持ちです。
フィンランドは、ユーロビジョン・ソング・コンテストで勝てないことで有名でした。毎回、優勝を待ちわびていますが、0 ポイントのときもありました。そこで2006 年に怪物ロックバンドを送り込んだところ、初めて優勝できました。
:unbreakable:
何かが壊れないときの気持ちです。
フィンランド人はタフで、滅多に「壊れる」ことはありません。また、フィンランドは頑丈で長持ちするものをたくさん生産してきました。昔のノキア 3310 の携帯電話は文字通り壊れないことでも有名でした。
:christmasparty:
パーティー特有の気持ちです。
クリスマスパーティー(フィンランド語で「ピックヨウル」) は一大イベントです。フィンランド人はワイルドなパーティー人間と化し、シラフでは恥ずかしくて言えないような突飛な行動を取ります。ピックヨウルで起きたことは一切口外されません。
:forest:
新鮮な空気と静寂さを恋しがるときの気持ちです。
フィンランドにたくさんある森は、キノコ類やベリー類であふれています。誰でも森の恵みを摘み、ほとんどの場所でキャンプをすることができるのが魅力です。これは「自然享受権」と呼ばれます。テントを持って、森に出かけましょう!
:meanwhileinfinland:
摂氏 0 度付近の気温でも暖かいと感じるときの気持ちです。
物事はすべて相対的です。フィンランドの冬は長く寒いので、冷え込む春の日でも暖かく感じられます。
:perkele:
悪態をつきたいときの気持ちです。
フィンランド語を代表する罵り言葉です。直訳すれば「悪魔」ですが、それ以上の意味も持ちます。「R」の発音を巻き舌にすることで、より長くかつ効果的に罵ることができます。この言葉を使うのであれば、心を込めて言いましょう。
:peacemaker:
「平和をもたらそうとする人」の気持ちです。
元フィンランド大統領のマルッティ・アハティサーリは、30年以上にわたって世界各地の国際紛争の解決に努めた功績でノーベル平和賞を授与されました。
:karjalanpiirakka:
美味しいものが欲しいときの気持ちです。
「カルヤランピーラッカ」とは、カレリア地方を発祥とする伝統的なお菓子です。ライ麦の生地に、たいていミルク粥を包みます。その上に、エッグバターをのせて食べたりします。朝食から結婚式まで、フィンランドではどこでもいつでも登場します。
:finnishlove:
恋に落ちたときの気持ちです。
フィンランド人の愛し方はたいてい静かです。世界に向けて愛を叫ぶようなことはありません。言葉よりも、行動で伝えようとします。フィンランド人が誰かを愛したとき、それは非常に深いものです。
:suomimainittu:
外国人がフィンランドについて話すときの気持ちです。
フィンランド人は常に、外国人が自分の国について何と言うか気にしています。 フィンランド訪問の際は、フィンランドやフィンランド人についてどう思うか、話せるようにしておくといいでしょう。
:headbanger:
ヘビメタファンの気持ちです。
フィンランドでは、ヘビーメタルが主流です。フィンランドの人口 1 人当たりのヘビメタバンドの数は、他のどの国よりも多くなっています。
:kaamos:
太陽が昇らない日の気持ちです。
フィンランドの冬は長く、そして暗いです。ラップランドでは12 月から 1 月まで、太陽がまったく昇りません。こうした期間を「カーモス(極夜)」と呼びます。
:sauna:
「サウナ」に入った時の気持ちです。
サウナはフィンランド人にとって神聖な場所です。人口500 万人に対して、300 万のサウナがあります。サウナには裸で、そして多くの場合、家族と一緒に入ります。入り方にはそれぞれこだわりがありますが、心身ともに爽やかになるのは同じです。
:cupofcoffee:
コーヒーが飲みたくてたまらない気持ちです。
フィンランドは、人口一人当たりのコーヒー消費量が世界トップクラス。一日当たり平均 2.6 杯のコーヒーを飲みます。毎日どんなときにも飲まれていて、ほとんどの労働組合がコーヒー休憩を義務付けています(定めています?)
:woollysocks:
おばあちゃんお手製のぬくもりを表す気持ちです。
毛糸の靴下は、フィンランドの民族衣装のようなもの。病気の時には元気づけられ、スキーをする時は温めてくれます。どんな時にも使える万能ぶりで、おばあちゃんが編んだとなれば格別です。毛糸の靴下の上に、ビーチサンダルだって履けます。
:blackgold:
一度食べたらやめられない
フィンランドのおやつ「サルミヤッキ」。サルミヤッキは「甘草」を塩化アンモニウムで味付けしたものです。フィンランド人はこれなしでは生きていけません。そもそもサルミヤッキは病気の治療薬として開発されたものなので、フィンランドでは薬局で手に入ります。天草を辛くしたような味つけをしたお酒まで存在します。でも気をつけて。食べ過ぎると高血圧の原因となりますよ!